思いついたらおうちの近くから。さあ出かけよう。四国の酒蔵88箇所巡礼の旅


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第八十四番酒蔵札所 「綾菊酒造」
住所: 香川県綾歌郡綾川町山田下3393-1
TEL: 087-878-2222
営業時間: 店頭にスタンプ台を設置。*お酒の提供はいたしません。

[生まれ変わるということ]

 『綾菊』がある綾川町は、中央を流れる綾川のお陰で昔から米の名産地。最近ではうどん屋さんが集まっている地帯としても有名である。交通機関はバスしかないが、のどかな田園風景の残る一帯だ。

 1800年に酒造りの端を発する『綾菊酒造』。地元の自社契約田で「オオセト米」をつくる。その「オオセト米」から、現代の名工に認定された国重杜氏が酒を醸し出す。水はもちろん阿讃山脈から流れる綾川の伏流水。単純であるからこそ手抜きが出来ない。

 その伝統蔵も地方の中小企業共通の問題である「後継者難」に悩まされていた。熟慮の末に関西の酒類業界の大資本との提携により生まれ変わることになった。設備資本をリニューアルし最新の醸造学もとりいれながら従来の手造りの酒を追及するということである。地方の酒蔵の新しいかたちとして業界多方面より注目されている。

 新社長としてと就任したのが大阪から移住してきた岸本さんである。自身も讃岐の人間となるべく県内を飛び歩いている。もとより日本酒業界で生まれ育った人なので酒造り現場の労苦はもちろん商売の酔も甘いも噛み分けた苦労人。地方の有名蔵がどのように生き残るかについてひとつのモデルをつくっていく人となるやもしれない。

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「蔵の隣を流れる綾川 かなたに讃岐富士が見える」
蔵の隣を流れる綾川 かなたに讃岐富士が見える

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「蔵全面」
蔵全面

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「事務所入り口」
事務所入り口

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「四国に移住してきた岸本社長。」
四国に移住してきた岸本社長。
酒蔵さんから
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綾川のケンタッキー
2008.01.27

 『綾菊酒造』の正面から歩いて2分の県道沿いに、プレハブの小屋がある。昼しか営業していないこの小屋は、鶏肉屋さん兼持ち帰り専用焼き鳥屋さん。看板は『鳥市』であがっているが、『綾菊』の岡田常務によると本当は『吉岡』という名前らしい。

 あくまで噂であるが、ここの本業は鶏肉の卸業で、かの全国的に有名な鶏専門の飲食店『骨付き鶏の○鶴』に肉を卸しているという。540円を払うと普通の成人男子が一食では食べきれないほどの量(300グラム)の唐揚げ(地方によっては「せんざんぎ」ともいう)を5分で揚げて車まで持ってきてくれる。メニューを見ると、確かに骨付き鶏(親鳥、若鳥ともに500円)も売っている。

 いずれにしても、「安くて、多くて、」 ただ「うまい!」かどうかはその人次第で分からんが、綾川の新しい名物店として売り出し中のスポットである。

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「看板の『鳥市』とは身分を隠す仮の名前。」
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「焼き鳥どれでも80円」
「焼き鳥どれでも80円」
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