思いついたらおうちの近くから。さあ出かけよう。四国の酒蔵88箇所巡礼の旅


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第七十八番酒蔵札所 「川鶴酒造」
住所: 香川県観音寺市本大町836
TEL: 0875-25-0001
営業時間: 9時〜17時受付。土・日・祝日、12月、年末年始休。要予約。

[酒の為なら、孫・子も泣かす]

 ここ『川鶴酒造』の創業は明治24年、現在46歳の若社長で6代目である。阿讃山脈から流れ出ずる財田川の伏流水で酒を醸し出す。讃岐は大きく分けて東讃、中讃、西讃の3つに文化圏が分かれるが、鳥坂峠より西の西讃地区では唯一の蔵になった。お父上である5代目の頃より「文化としての日本酒」についての造詣が深く、『鶴鳴館(かくめいかん)』なる地酒資料博物館兼コンサートホールやギャラリーにもなる酒蔵ホールを蔵の別棟に運営している。

 川人社長は業界若手のリーダー役であり、自らアグレッシブに全国を飛び回っている男前社長。どのくらい男前かというと、「二つ違いの実の妹さんは元ミスユニバース日本代表である」ということから、兄も推して知るべしというくらいイケメンである。あ、今となっては、イケメンだったことがある。(笑)

 今から十数年前、亡きお爺様である4代目が、納豆菌から「納豆酒」なる酒を開発した。そのときのラベルは孫娘のミスユニバース出場時の写真。「うちの孫は納豆酒を飲んで美人に育ちました」とコメントがついていた。
「酒の為なら孫まで売るのか? しっかり虚偽表示ではないか?」と目くじらをたてることなかれ。それよりも「子供にお酒飲ませて育てちゃマズイだろ」ということに気がつかんかったのか?(笑)


ホームページ
http://kawatsuru.com/

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「蔵の裏を流れる財田川」
蔵の裏を流れる財田川

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「蔵全容」
蔵全容

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「蔵の歴史館 鶴鳴館(かくめいかん)」
蔵の歴史館 鶴鳴館(かくめいかん)

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「社長の妹君 ミスユニバース日本代表」
社長の妹君 ミスユニバース日本代表

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「酒米の収穫」
酒米の収穫
酒蔵さんから
造り概況
2012.12.12

今日は、純米大吟醸山田錦50%精米の留掛け米の洗米です。
仕込12號までなんとかこぎ着けました。

これからも頑張っていきまっす!
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造り概況 2012.12.12
近くの穴場情報
人呼んで『鉄道公園』
2008.01.27

 観音寺中学校に、知る人ぞ知るK川さんという体育科の先生がいる。この人はその昔、棒高跳びの第七回アジア大会チャンピオンとして名を馳せたが、今はそれよりも「鉄道マニア」として、その筋ばかりか一般人にも有名。
どのくらいマニアかといえば、自宅の庭の入り口に国鉄の遮断機(本物)が設置してあるくらいの「鉄道マニア」。居間のソファはSLのボックス席。ごみ箱は昔の駅にあった痰壷である。(笑)

 この人の住んでいる地区に自治会の公園がある。なんでもない近所の公園だが、この先生、ここになんとミニSLの軌道を敷いてしまった。そして休みともなると自分のミニSLを「自主的に」走らせているらしい。全く個人の趣味でやっていることだが、先日、車のナビゲーションで調べてみると、この公園はいつのまにか『鉄道公園』という名称で登録されていたという。(笑)

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「軌道を勝手に敷設してしまっているが、ほんとうはちゃんとした名前の公園であるらしい」
「軌道を勝手に敷設してしまっているが、ほんとうはちゃんとした名前の公園であるらしい」 クリックすると拡大します
「K川邸。手前に遮断機と汽車の車輪。右奥勝手口に警報機。家ん中はもっと凄いぞ。」
「K川邸。手前に遮断機と汽車の車輪。右奥勝手口に警報機。家ん中はもっと凄いぞ。」
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