思いついたらおうちの近くから。さあ出かけよう。四国の酒蔵88箇所巡礼の旅


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第二十六番酒蔵札所 「志ら菊 仙頭酒造」
住所: 高知県安芸郡芸西村和食甲1551
TEL: 0887-23-2611
営業時間: 9時〜17時受付(時間内でも不在の場合あり)。

[一日に二回]

 芸西村和喰(わじき)は、稲作とビニールハウスの町である。蔵水は裏にそびえる四国山系の伏流水。ここは平家の落人が最後に流れ着いた土地の一つらしく、一昔前までは一つの部落が全世帯同じ姓を名乗っていた例もある。当主の仙頭(せんとう)家も、平家の流れを汲む家の一つである。

 『仙頭酒造』の4代目・仙頭会長は、現在70歳。東京農大を卒業してすぐに実家の蔵に入った。最初は「販売」から入り、その後は「造り」を担当した。今は、5代目の娘さんと娘婿さんとが力を合わせて蔵を盛りたててくれている。

 会長は、学生時代、登山が好きで装備して石鎚山系や剣山系の冬山にも登っていた。その後はゴルフが趣味となる。ゴルフ場は蔵から歩いていける距離にあり、昼食は自宅でとれるという便利さ。
 32歳の時にホールインワンを経験。しかも同じコース(土佐カントリー)で「一日に二回も」。このコースでこんな記録は未だに出ていない。達成した瞬間は、「多分これでもう一生の運を使い果たしただろうから、明日くらいに死ぬんでは・・・。」と思ったという。でも40年経った現在もまだまだ元気。土佐『志ら菊』は運をつける酒であります。

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「和食の町 光っているのはビニールハウス」
和食の町 光っているのはビニールハウス

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「ぽっとりと佇む蔵と煙突」
ぽっとりと佇む蔵と煙突

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「仙頭社長」
仙頭社長
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関さんの天文台
2007.12.29

 「すぐ裏の山にあります。」と仙頭さんが教えてくれた『芸西天文台』。蔵から車で5分少々のところに位置する『芸西天文台』は、県立の天文台である。光学メーカーの創業者で安芸出身の五藤さんという方が、口径60cmの大反射望遠鏡を寄贈されたことが始まりであるという。
 
 この天文台は、「高知県出身のアマチュア天文学者の関勉(せきつとむ)氏が観測所として使用している天文台である」ということで全国に知られている。関さんは、アマチュアでありながら『関彗星』をはじめとして6個の彗星と多数の小惑星を発見した、天文ファンの間では神様のような人。『芸西観天文台』を拠点として発見した小惑星223個には、高知県ゆかりの地名や人名を命名している。「高知」「桂浜」や「仁淀川」「五台山」「龍河洞」に加えて「竜馬」「おりょう」、果ては「よさこい」なんてものまである。夜空に輝く地名としては高知県ゆかりのものがトップなのではあるまいか?

 日本の天文史を飾るこの望遠鏡も、2008年には老朽化で引退するということである。一般公開は2007年12月23日迄で、私が取材したのは残念ながらその3日後。歴史ある望遠鏡を拝むことは叶わなかった。来春からは、新型で、より大きな望遠鏡が入るという。隣の『天文学習館』に通う地元の子供達の中からも、次代を担う天文学者が輩出されるかもしれない。


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「芸西天文台」
「芸西天文台」
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関さんの天文台 2007.12.29
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