思いついたらおうちの近くから。さあ出かけよう。四国の酒蔵88箇所巡礼の旅


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第十一番酒蔵札所「司菊酒造」
住所: 徳島県美馬市美馬町字妙見93
TEL: 0883-63-6061
営業時間: 月曜〜金曜8時30分〜17時。土・日・祝日休。蔵見学不可。

[清流と求道者]

 美馬市は、四国第二の高峰剣山を背に吉野川沿いに広がる田園地帯。
この剣山からは、美馬市で吉野川に到る幾多の支流が流れ出ており、その中の一つが穴吹川。ここは最近、国の河川水質検査で、高知の四万十川や仁淀川を抜いて四国一に躍り出た川。ここ地元の『司菊』もこの穴吹川をイメージして造られている。

 『司菊酒造』当主の苛原(いらはら)さんは、東農大出といえど「本当は自分が継ぐはずではなかった」そうだ。色々あって親から酒蔵を継ぐことになったが、今は迷いなく「趣味は仕事」と言い切る。穴吹川をモチーフに酒造りを心掛けているものの、理想とする酒からすれば「自己採点で20点」とストイックなまでの話しぶり。まさに求道者?

 おい、こら!そこ〜。そうそうお前や。酒造りを任せっ放しにせんと、この人の爪の垢でも煎じて飲むように!(笑)

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「美馬の遠景」
美馬の遠景

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「蔵正面と苛原氏」
蔵正面と苛原氏

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「全国屈指の清流穴吹川」
全国屈指の清流穴吹川
酒蔵さんから
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恋人峠はアタタタタ。
2007.11.27

 「ここら辺だけのものですか・・・?」と悩んでくれた『司菊』の苛原さん。「う〜ん、やっぱりあれか?」「いや、やっぱり止めといた方がいいか?」と独りで逡巡しながらとにかく教えてくれたのが、穴吹川沿いの名所『恋人峠』。
 穴吹川が吉野川と合流する穴吹の町から、川沿いに上流へ10数キロ国道を遡上する。道路もところどころ対抗困難な一車線に変わりながら川も流れを急にして、周りは断崖絶壁の奇勝。と、ここにいきなり、華々しい看板とハートマークのモニュメントと鍵の列が登場。『恋人峠』とルビ無しで書き込まれているものの、たもとの橋の表示は「こいとばし」。どうやら「恋人(こいと)」の字を無理矢理「恋人(こいびと)」に呼ばせたいらしい。
 ここには、平家の御姫様の悲しい恋物語が言い伝えとしてある。その物語自体は素朴で趣のあるものだけど、イラスト入りの看板はキッチュでパッチもん(偽モノ)の怪しい匂いがプンプンと漂う。しかもどこかで見たような、「この金網に鍵を架けると二人の愛は結ばれます」と結婚式のキャンドルサービスのような、安っぽいふれこみのモニュメント。これと全く同じもんが瀬戸大橋のたもとにもあったぞ〜、ごるわぁ!。
 しかも、別の看板には意味不明のキャッチフレーズ「ラッキー7 777の町・穴吹」。なんじゃこりゃぁ!パチンコ屋が多い町ということだろうか?それとも7並べの全国大会があるのだろうか?・・・とよく読んでみると、 どうやら穴吹町の郵便番号が777ということにこじつけて、町が無理矢理、「救世主の北斗七星を模るような配置」で町内のポイントに伝説の「宮殿(そう書いてある)」を創ってしまったようだ。アタタタタ。結果、ここ『恋人峠』もその「宮殿」の一つにされてしまったというホントに悲しい物語。

 詳しくは美馬市のホームページ
http://www.city.mima.lg.jp/4/64/000296.html
いやぁ、この「7つの宮殿」、昼間だからこそ笑えるが、夜中だったらこんな不可解で怪しげなモニュメントには絶対一人では行かんぞぉ。アタタタタ(くどい)。
 こいつは正真正銘、確かにここだけのもんですわ。でも、教えてくれなかった方が良かったかも・・・(笑)。

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「織姫と牽牛と天の川まで入っている看板 もともとは平家落人伝説ですが。」
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「錠前で一杯。みんな結構来てるんだね。」
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「『こいびと』ではなく『こいと』だって。でもハート型。」
「『こいびと』ではなく『こいと』だって。でもハート型。」
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