御畳瀬 (みませ)
2007.12.23
『酔鯨酒造』で石元工場長に「何かこの辺りのお勧めは?」と聞いたところ「絶対これ!」と返ってきたのが『御畳瀬(みませ)』の干物。
『酔鯨酒造』より遍路渡しの発着場を過ぎて浦戸湾に入り込んだところにある小さな漁村が御畳瀬(みませ)。よさこい節の「みませみせませ浦戸を開けて」の一節は、この御畳瀬と浦戸湾とを掛けたものだという。
ここ浦戸湾は、湾を抜けて太平洋に流れ込む河川が多く、いわゆる汽水域(淡水と海水とが入り交じる水域)となっている。これは四万十川河口と同じで、その結果、四万十川河口同様生息する小魚の種類は大変多い。御畳瀬地区の漁村では、ここで獲れたそれら小魚を、その日のうちに港で天日干ししてその場で売っている。しかも製造直売故、市内の半額以下で・・・。
「仕事を終えてこれを肴に酒を飲むと、とても幸せ・・・」と、『酔鯨』の皆さんは本当に幸せそうに語ってくれました。
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「こういう民家で売ってくれます。」
「こういう民家で売ってくれます。」
「お遍路さんの渡し 人も自転車も無料」
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