サラダの町 『池田』 (前篇)
2007.12.31
犬も歩けば棒にあたる。『今小町』さん『三芳菊』さんを訪ねて池田町をウロウロしていて気がついた。電柱に掛かっている看板の地名が、カタカナばかり。一体何故?
池田町サラダ・・・俵万智?
池田町イケミナミ・分かり易い
池田町マチ・・・・そのまんまじゃん。
池田町ハヤシ・・・ハヤシもあるでよ。
池田町シマ・・・・ここは山ん中
池田町スズキ・・・もう意味わからん。
etc.
賢明なる読者諸兄も既にお気づきのことと思うが、白戸三平の漫画で登場人物(主にどうでもいい人)の名前が、「トド」「ヨネ」「サスケ」「カムイ」とかいったものだった・・・、あれと同じ類の感覚であろろうか?
或いは、江戸時代いわゆる封建時代は、教育を施された一部の者以外は漢字が読めなかったので、その頃の前近代的な名残りが「忌まわしき風習」となって未だにこの山間の集落の地名に残っているのであろうか?
はたまた、サラダは別にキューピーマヨネーズ発祥の町ということではなく「更地のサラ」つまり新しい田んぼという意味ではなかろうか。「マチ」も「ハヤシ」も素直にそのまま。「シマ」は吉野川の中州の島という意味か?じゃあ、「スズキ」は? ・・・あぁ!もうよう分からん。考えるの止め〜。
いずれにせよ、これは後々の物語の中で明らかになることとなる。
とりあえず、もっと凄いところは、中村社長や馬宮社長はじめ町民が、このことに何一つ違和感を覚えていないということ。念のため役場にその理由を聞いてもらっても「分かりません。」と自信を持って答えられたことでした。
「池田町民にとって、町名以下の地名はカタカナでなければならない」
う〜む、中国行ったら住所書くのに困るやろ。・・・ってひらがなでもそうか? あ、もともと英語か。
以下、「16番札所の一言欄」に続く・・・。
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「サラダ」
「サラダ」
「マチ」
「マチ」
「シンマチ」
「シンマチ」
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