結構有名なネタで申し訳ないが、高松駅のM助役が「どうしても行ってみたい」と駄々をこねるので、連れて行った。
徳島市の南部に広がる田園地帯の真ん中に、『弁天山』という里山がある。ここは国土地理院認定の「日本一低い山」である。その高さ標高6.1m。その山頂までの石段は何と僅か12段、登頂時間は10秒に満たない。(笑)
山頂には神様をお奉りした祠(ほこら)が鎮座していた。祠周辺はきちんと清掃されており、お賽銭箱は「盗難防止装置」付き。セルフでおみくじ(100円)まで置いてある。さらに、山頂に生える木の小枝には、結ばれた沢山のおみくじと共に絵馬まで掛かっていた。ここはここで、きちんとした由緒のある神社なのであろう。小さいながらも、訪れるお客の受け入れ体制は万全である。ちなみにお守りは隣のラーメン店で売ってくれるというし、この神社で結婚式まで挙げられるらしい。
しかも 山の「隣」の電柱(?)のてっぺんにはライブカメラまで設置してある。世界中の山の景勝地にあるライブカメラのように「山」を見上げているのではなく、ここは見おろしているカメラである。(笑)
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