総撮影枚数2434カット。
1日平均600枚。
これは、昨年の四川省大地震のときに撮影した1日平均370カットを大きく上回る数字であります。
また、一昨年のミャンマーサイクロン非合法突入取材で、公安に囲まれとっつかまる寸前のときの平均450カットをも上回る数字です。
今回の取材がそん所そこらの大規模災害の比ではなかった事を如実にあらわしております。
しかも、この大規模災害は誰も傷つけてはいないのであります。ただし、大変な迷惑をかけたことだけは確実にいえます。その迷惑も笑い飛ばせる度量が四国の地にはありました。四国はえらい!
で、いささか専門的になりますが、これをすべてハイクオリティ印刷用のRAWで撮影してしまったことをココロから悔やんでおります。
この中から厳選した462カットの処理をこれから始めるのですが、所要時間がめっちゃかかるワケです。
1銭にもならん仕事ですが、H本S藤さんも、助役Mさんも1銭にもならんからこそ遊びであり、そこに「無価値という大きな価値」があると主張するわけで。
銀河の最果て四国香川県民に、開拓者魂・屯田兵の末裔たる北海道民のワタクシが思想性の上で負けるわけにはいきません。
明日締め切りの連載2Pなんぞウンコでも食っていなさいと、PCの前に座って老眼と戦いながら作業を始めようと思っております。
ですから、これらの写真を見る皆様におかれましては、くれぐれこココロしてご覧いただきますようお願いを申し上げるところでおます<m(__)m>